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897件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2015-06-16 第189回国会 参議院 国土交通委員会 第15号

一九八五年の国家公務員等共済組合法改正の際には、「国鉄職域年金については、年金財政及び国鉄財政動向等を見きわめ、設置することを将来検討すること。」とする附帯決議、また、一九九六年の厚生年金保険法改正の際には、「被用者年金制度間の給付負担の不均衡について、引き続き、その是正を図ること。」とする附帯決議もなされております。  

吉田忠智

1997-04-08 第140回国会 衆議院 運輸委員会 第7号

梅崎政府委員 整備新幹線に関する閣議決定でございますが、五十七年九月の閣議決定によりまして、当時の国鉄財政状況にかんがみまして、国鉄財政再建を図るという観点から、その一部といたしまして整備新幹線計画が凍結されたというのは事実でございます。これにつきましては、その後、昭和六十二年一月の閣議決定によりまして凍結の解除がなされております。  

梅崎壽

1994-06-07 第129回国会 衆議院 本会議 第24号

まず、鉄道共済年金については、産業構造就業構造等経済及び社会的変化に加え、国鉄経営体質のあり方が国鉄財政状況悪化年金制度逼迫原因になりたことは言うまでもありません。今日、被用者年金制度間の調整事業等による支援を受ける一方、鉄道共済年金関係者の精力的な自助努力がなされています。

野呂昭彦

1991-03-07 第120回国会 衆議院 内閣委員会 第5号

黒野政府委員 第三セクターというのは、これは先生も十分御案内のとおり、公的な資金と私的な資金を出し合ってつくられた主体ということでございまして、かなり昔からそういう経営形態があったのは事実でございますが、特に鉄道の分野で第三セクターという問題が話題になり始めましたのは、国鉄財政問題が緊迫してまいりまして、国鉄経営しております、いわゆる特定地方交通線と我々呼んでおりますが、輸送密度の低い路線につきましてその

黒野匡彦

1989-12-14 第116回国会 参議院 社会労働委員会 第9号

説明員乾文男君) 乾先生にお答えを申し上げたいと思いますが、その国鉄共済破綻は五十年代にわかっていたことであり、遅くとも民営化の時点で適切な措置を講じるべきではなかったかとのお尋ねでございますけれども、おっしゃいましたように、五十年代から徐々に国鉄財政悪化が顕在化してまいりまして、私ども何もしてまいらなかったわけではございませんで、昭和五十八年に国会に提案いたしましたいわゆる共済制度統合法

乾文男

1989-11-21 第116回国会 衆議院 社会労働委員会 第4号

杉浦参考人 国鉄改革の基本的な方向づけといたしましては、大変いろいろな議論がございましたが、やはり国鉄自身の徹底的な合理化自助努力といいますか、努力、それを前提といたしまして、それで抜本的な民営化分割化ということに踏み切り、その際に、従来の財政を非常に圧迫しておりました国鉄財政そのもの、それから今御議論になっております年金財政も絡ませて、諸般の国鉄関連財政の非常に大きな原因でございました長期債務

杉浦喬也

1986-11-28 第107回国会 参議院 本会議 第11号

我が党の追及によって、日本列島改造計画に基づいて借金による設備投資三倍化という異常な政策を押しつけ、今日の国鉄財政破綻を決定的にしたことが浮き彫りになったのであります。  さらに、七%成長に基づく福田内閣年間一兆円投資の強要、四兆二千億に及ぶ特定人件費に対する政府責任の放棄など、どれをとりましても、自民党政府国鉄政策は他の資本主義諸国には例を見ない異常きわまるものであります。

内藤功

1986-11-28 第107回国会 参議院 本会議 第11号

そのために、今や国鉄財政は、昭和六十年度の累積赤字は十四兆円にも達し、長期債務は二十四兆円と巨額なものになっております。その上、現在でも一日六十三億円、年間二兆円を超える赤字を生み出す最悪の状態になりました。  このような国鉄経営破綻は、輸送構造変化に即応した変革や生産性の向上が立ちおくれるなど、時代の変化に的確に対応できなかったことにあります。

橋本孝一郎

1986-11-27 第107回国会 参議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第9号

国鉄がなぜこのような危機的な状況になったのか、要約して申し上げますならば、国鉄に対して赤字体質のもとで借金による新幹線建設輸送力増強等の膨大な設備投資政府が行わせてきたこと、戦後の復員者国鉄への受け入れに伴う年金退職金負担などが国鉄財政を圧迫していること、また交通機関変化政府国鉄当局経営が的確に対応できなかったこと、公社の経営自主性が保障されなかったことなどが主たる原因として認識をいたしております

村沢牧

1986-11-13 第107回国会 参議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第4号

ひとつ記憶を呼び覚ましていただきたいんですが、「国鉄財政が苦しくなっておりまする理由は幾つかございますが、」「一番大きいものは、何といっても通勤輸送のために国鉄がかなりの犠牲をしいられて、いろいろ設備改善増強をやらされているという面にも理由があるのでありまして、この面は国家がかなり肩がわりしてやらなければできない要素であろうと思っております。」、こうあなたは述べていられる。

市川正一

1986-11-13 第107回国会 参議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第4号

そこで、三十九年以降こうした事態に直面しまして、国鉄財政再建推進会議昭和四十三年十一月に意見書を提出し、政府もまたこれを受けて翌四十四年の九月に閣議決定を行いました。その内容は、国鉄財政破局寸前になったので設備投資を抑え、十カ年計画の総枠を三兆七千億に抑制するというものでありました。この国鉄財政再建推進会議意見書を受理した、時の運輸大臣がほかならぬ中曽根総理、あなたでした。

市川正一

1986-11-12 第107回国会 参議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第3号

したがって人件費も、戦後の復員された皆さんに対して、あの混乱期国鉄で全部抱えろというようなことで雇用吸収をさせられたというような点が人件費を膨大にふくらましてきたことにもなるわけでありますし、長期債務に対する利子負担国鉄財政危機に陥れたという点については、今総理がいみじくもおっしゃったように、私は政府自民党責任というものは大きいと実は思うのであります。

青木薪次

1986-10-29 第107回国会 参議院 本会議 第7号

国鉄危機が、赤字体質のもとで借金による新幹線や貨物の輸送力増強等投資を行ってきたこと、国鉄が終戦時に雇用吸収に努めた結果、今日異常な年金負担国鉄財政を圧迫していること、交通輸送変化政府国鉄当局経営が的確に対応できなかったことなど、政府の失政によって引き起こされていることは衆目の一致するところであります。  

赤桐操

1986-10-29 第107回国会 参議院 本会議 第7号

今、国鉄財政は約二十五兆円に及ぶ巨額な債務を抱え、実質毎年二兆円の赤字を出す危機的状態に陥っております。このままでは人件費の支払いや安全投資さえ不可能となり、事業運営にも大きな支障を来すおそれがあります。またその債務赤字の増加は、やがて国民に過大な負担となってはね返ってくることは明白であります。そうした状況から、国民の大多数の人々は国鉄改革の必要を認め、その再生を強く望んでいるのであります。  

鶴岡洋

1986-10-29 第107回国会 参議院 本会議 第7号

国鉄当局の再三にわたる出資などの要望を無視し、借金による資金調達国鉄に押しつけ、雪だるま式借金を増大させた自民党政府こそ今日の国鉄財政破局原因をつくった張本人ではありませんか。それでも政府責任はないのか、明確にお答えください。  そもそも国鉄は、日鉄法第一条に明記されているとおり、利潤追求を目的とするものではなく、公共性が求められているのです。

小笠原貞子

1986-10-22 第107回国会 衆議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第9号

工藤(晃)委員 我が党は、これまで、国鉄財政破綻政府が、政府政策がその原因をつくり出したものであり、したがって分割民営化というのは全く根拠がないこと及びこの分割民営化推進そしてまた法案の内容仕組みそのものの中に民主主義の重大な破壊がある、攻撃がある、これらを明らかにして撤回を求めてまいりましたが、きょう私は、この分割民営化で一体何をしようとしているのか、何が必ず起こるのか、この問題について

工藤晃

1986-10-20 第107回国会 衆議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第7号

そういうことにもかかわらず、実際は、例えば東北新幹線の場合、建設期間に対応する国鉄財政計画再建十カ年、昭和四十八年—五十七年では、計画中の総工事費の一五%に当たる一兆五千億の政府出資をいたします、こういう約束だった。ところが結果的にはこの出資は三年目で打ち切られて、わずかに三千七百八十億円で打ち切られた。

戸田菊雄

1986-10-20 第107回国会 衆議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第7号

国鉄財政破壊計画だと言ってもいいでしょう。これが今までの計画の事実なんです。これは具体的な、客観的な数字ですからね。ですから、少なくとも第一次再建計画発足当時成立した全国新幹線整備法、この当時はもう少し当時の運輸大臣も真剣に考えておったんですね。  例えば、あの当時、国会答弁橋本登美三郎運輸大臣はこう言っていますよ。

村上弘

1986-10-20 第107回国会 衆議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第7号

ただし、その中でも鉄道需要は全体の交通需要について四割弱、三十数%の需要を従来見込んでおったわけでありますが、現在でも若干それは低下の傾向は示しますが、そのような需要動向を示すであろうというふうに考えており、国鉄財政再建のための今回の需要予測においてもそのような前提のもとに試算されているものと理解をいたしております。

及川昭伍

1986-10-17 第107回国会 衆議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会公聴会 第2号

昭和四十四年度以降国鉄財政再建計画が実施されてまいりましたけれども、それらの国鉄再建計画は御承知のとおりすべて中途で挫折いたしております。この事実は極めて重大であると考えます。このたび重なる挫折の原因を分析してみますと、そこの中に私は、国鉄の窮状を打開するために二つのことが不可欠だというふうに考えました。このことは何年も前から機会あるたびに申し上げてきておることであります。  

山本雄二郎

1986-10-17 第107回国会 衆議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会公聴会 第2号

それは以下の点とも関係しますが、例えば需要見積もりが過大であったと申されましたが、例えば一九六八年十一月国鉄財政再建推進会議が、当時の財政状況から見て十年間設備投資の規模は三兆七千億円ぐらいでこれを超さない方がいいという意見が出されましたけれども、列島改造計画とともに七二年十兆五千億円にまで引き上げられてしまった。

工藤晃

1986-10-16 第107回国会 衆議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会公聴会 第1号

私は、過去、昭和四十七年五月八日の衆議院運輸委員会参考人として、国鉄運賃法及び国鉄財政再建特別措置法の一部を改正する法律案に関する意見を陳述いたしました。そのとき、民間企業会社更生法を適用するのと同じ考え方で、国鉄が自主的に健全な経営ができるように措置をした上で累積債務を一掃すべきであると申し上げました。当時の累積欠損金は四十六年度末で八千億円、長期負債は三兆八百七十億円でございました。

岡野行秀

1986-10-16 第107回国会 衆議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会公聴会 第1号

最初に、岡野先生にお尋ねしたいのですが、最初のお話の中で、分割民営にほぼ全面的に賛成である、国鉄財政破綻している、六十年度も一兆八千億円の赤字だということを述べられました。先生も御存じかと思うのですけれども、監査委員会の報告でも、六十年度一般営業損益は三千百八十九億円の黒字でございます。

中島武敏

1986-10-13 第107回国会 衆議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第6号

杉浦説明員 国鉄自身財政上の問題と、それから国鉄共済年金財政問題、これは大変難しいことには、国鉄財政をよくしようとしまして合理化を徹底いたしますと、組合員が減少し年金受給者がふえる、これは年金財政の方に悪影響が出る、こういういわば両者プラス・マイナスの関係にあるという大変難しい状況でございます。

杉浦喬也